相生からの歴史ツーリズムによる知の発信
 
1.事業の概要

 写真は、旗本浅野家が建てた札座です。貴重な文化財ですが、その価値を認められることなく解体の危機に瀕しています。私たちのネットワークは、この建物の保存運動から出発しました。 旗本浅野家の所領は中世の荘園皇室領矢野荘の中心部を占めています。矢野荘は日本史の研究者の間では著名な荘園のひとつです。

 
   

 浅野陣屋も矢野荘も、観光ガイドブックには掲載されていません。観光地としては、まったく無名の存在です。しかし、中世の荘園と同じ領域に存在する相生市には、古代から現代まで日本史の歩みが刻まれており、東寺百合文書や浅野隼人家文書という一級のエビデンスが存在します。
  眠っている歴史的資源を活用し、「一泊二日で日本史が学べる」日本史まなびツーリズムを展開して、地域の活性化につなげたいと私たちは考えています。
  文化財の保存・ツーリズムの実施・ソーシャルエンタープライズの設立など、課題は山積しています。構想を立て、計画を作り、情報を発信し、ビジネスを成立させる、プロジェクトは始まったばかりです。
  札座の保存運動を始めて一年が経過し、日本史まなびツーリズムという大きな枠組みのなかで、札座を修復し活用するという方向性は見えてきました。とはいえ、具体的なプラン作りはこれからです。矢野荘・浅野陣屋というフィールドは大きなポテンシャルを秘めています。これを引き出す作業に参加してください。構想・計画・情報発信という最もクリエイティブな段階に若い人たちが参加してくださることを願っています。

 

 

2.事業予定

5月〜6月  ミーティング、フィールド調査
7月〜9月  ツーリズム設計と作業
10 月〜 12 月  実地試行テスト
1月〜2月  修正・完成テスト
  ※打合せ等については相生において実施しますが、 Web 会議も活用し効率的に行います。

 
3.ふるさとづくり青年隊に望むこと

相生をフィールドとした身体知による探求的な学習の実践を図りたいと考えています。このため、@フィールド教育を指向する大学生・大学院生、青年、団体等、A歴史ツーリズム等による地域振興について興味ある大学生・大学院生、青年、団体等からの参加を望みます。

 
4.連絡先

(1)団体名:浅野陣屋・札座保存ネットワーク
(2)所在地:〒 678-0092 相生市矢野町下田 35 YANOSHO 内
(3)連絡先:0791−25−1750、 nakahira@yanosho.jp
(4)HP、SNS等: http://www.yanosho.jp/ 、 http://yanosho.jp/inquiry/

 
 
5.関連資料

ふるさとづくり青年隊事業実施計画書関連資料

 
6.関連リンク

浅野陣屋記念館

 
浅野陣屋復興プロジェクト (Facebook)